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沖縄でシュノーケリング中にクラゲに刺されないためには?!
こんにちは!沖縄の体験ダイビングショップ「ラピスマリンスポーツ」です。
夏の時期はシュノーケリングを一番楽しめる時期ですが、海には危険もたくさん潜んでいます。
中でも注意したいのがクラゲの被害。
海に入るとクラゲはたくさんいるので、刺されないか不安になることもあるでしょう。
防御ネットが貼ってある安全な場所もあり、しっかり対策をしておけば、クラゲの被害に遭わずにシュノーケリングを楽しむことができますよ!
今回は、安全にシュノーケリングを楽しむためのクラゲ対策についてお話します。
目次
沖縄でのシュノーケリング、クラゲがいる時期や場所を把握しておこう
沖縄では、8月中旬ごろから9月の間にもっともクラゲが発生します。クラゲの被害が多いのもこの時期です。
沖縄近郊の海では、大体どこでもクラゲは発生します。
そのため沖縄の海では安全に海水浴を楽しめるように、クラゲ防御ネットを張っているビーチが数多くあります。
ホテルと併設している海水浴場やマリンスポーツの人気スポットがある海には、ほとんどクラゲ防御ネットが張られています。
十分な設備が整っていない海に入ることは、クラゲに刺される危険性が高まるのでオススメしません。
クラゲに刺されないためには、防御ネットが張ってある設備の整った海に入りましょう。
沖縄のクラゲ、シュノーケリング中に気をつけるべき種類はこれ!
海にいるクラゲの種類と危険性を知っておきましょう!
ハブクラゲ
沖縄で最も気をつけなければいけないのは「ハブクラゲ」です。
毒性が強く、刺された瞬間に激痛が走ります。
刺された場所はミミズ腫れや水疱ができ、細胞懐死が起こり、ひどい場合だとショック症状を起こし、死に至ることもあります。
カツオノエボシ
「カツオノエボシ」も毒性が強く注意すべきクラゲの仲間です。
別名「電気クラゲ」と呼ばれ、刺されると電気が走ったような衝撃があります。
刺されたところはミミズ腫れになり、ショックで死に至った事例もあります。
それ以外のクラゲ
沖縄には他に「カギノテクラゲ」「アンドンクラゲ」「アカクラゲ」などがいます。
これらのクラゲは「ハブクラゲ」や「カツオノエボシ」に比べると毒性は低く、刺されたら痛みはあるものの腫れるだけなので、命に影響を及ぼすことはありません。
シュノーケリングで効果のあるクラゲ対策は?ウエットスーツは必須!
クラゲに刺されないために、自分でできる対策をご紹介します。
しっかり対策し、海に入る場所に気をつければ大丈夫です!
ウェットスーツやラッシュガードを必ず着る
一番の対策は「肌の露出を減らすこと」です。
そのためウェットスーツを着ることがクラゲ対策としては最も効果的です。
ウェットスーツを持っていない、高くて買えないという人も多いでしょう。
そんな人は水着の上からTシャツを着たり、ラッシュガードを着たりすることでもクラゲ対策になります。
とにかく肌の露出を少なくして海に入ることが、クラゲに刺されないための大切な対策です。
日焼け止めやワセリンを塗る
最近はクラゲ予防のローションも販売されています。
クラゲ予防のローションを塗ることで、クラゲは自分の仲間だと認識するため、接触しても刺されなくなります。
価格も高いものではないので一つの対策として参考にしてください。
日焼け止めやワセリンを塗ることも、完璧ではありませんが効果はあります。
肌の表面を覆うことで、触手が体に届きにくくなります。
(ただし少なからず海が汚れる原因となるので、シュノーケリングショップのスタッフとしては遠慮していただきたい方法だというのが本音です・・・)
海岸や浅瀬にクラゲがいる海域には入らない
時折、防御ネットを破ってクラゲが海岸に打ち上げられていることもあります。
防御ネットを直した直後はまだクラゲがその海域に残っている可能性もありますので、海に入る場所を見直すことも大切です。
ラピスマリンスポーツは少人数制&完全貸切制で、専門インストラクター1人が引率するお客さまは2名様までと決まっているため、万が一クラゲがいて危険な場合は誘導やサポートもすぐに対応できます!
クラゲ対策をしっかりしたら、思い切りシュノーケリングを楽しんでくださいね♪
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↓ラピスでシュノーケリングを楽しんだ方のご感想も参考に★
カップルで初シュノーケリング!お魚や澄んだ海を満喫されたお客様ご感想
家族でワイワイ♪ビーチシュノーケリングを楽しまれたお客様ご感想
沖縄でのシュノーケリングでクラゲに刺された場合は?
クラゲに刺されたときは、まず触手を素手以外の方法で取り除きましょう。
刺された直後はまだ触手が残っている可能性があるので、素手で触るのは危険です。
素手で残った触手を触ってしまうと、そこも刺されてしまうことがあります。
ピンセットやビニール袋などを使って取り除くようにしましょう。
傷口は真水ではなく海水を使って洗います。
真水で洗ってしまうと浸透圧により、毒素が体内に流れ込みやすくなってしまいます。必ず海水で洗うようにしましょう。
やってはいけないことは、タオルで拭いたりこすったりすること。
残った触手が体内に入って取れなくなってしまうかもしれません。むやみにタオルで拭くことはやめましょう。
しっかり触手を取り除いた後は、12時間~2日後は腫れが続きますので患部を冷やし、腫れや痛みが引くまで海には入らず安静にします。
もし、次のような症状があれば、早めに病院を受診しましょう。
・触手が入り込んでしまった
・痛みが強くなった
・痒みが引かない
・熱が出てきた
・刺されたことによるだるさが感じられる
万全なクラゲ対策で沖縄でのシュノーケリングを楽しもう!
8月中旬から9月にかけてたくさん発生するクラゲですが、体の露出を控えて防御ネットのある海で泳げば被害に遭うことはそう多くありません。
もし防御ネットの外の海で泳ぐ場合も、ウェットスーツなどを着れば被害は最小限に抑えることができるでしょう。
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しっかり対策をして、安全なショップでシュノーケリングを楽しみましょう♪
より深く沖縄の海を堪能するなら、シュノーケリングだけでなくダイビングもおすすめ!
最初はシュノーケリングで慣らし、慣れてきたらダイビングに挑戦するのもいいですね。
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