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シュノーケリングはコンタクトやメガネでも可能!ただし注意点も

こんにちは!沖縄の初心者向けダイビングショップ「ラピスマリンスポーツ」です。

 

シュノーケリングは、目に映る不思議で美しい景色、海中には日常とかけ離れた別世界がどこまでも広がっています。

 

そんなシュノーケリングの世界に惹かれ、たくさんの方が沖縄の海を訪れています。

 

でも、視力が悪い方、コンタクトレンズの方、普段メガネ着用の方などは海中でその風景がきれいに見えるだろうか?と心配だと思います。

 

今回は視力が悪い方も沖縄の海を満喫できる方法をご紹介します!

視界が悪くてもシュノーケリングOK

この記事を書いた人

ラピスマリンスポーツ オーナー兼ガイドスタッフ伊藤 朋宏

沖縄でのガイド歴は30年。初心者から上級者まで、延べ数万人のサポートをしてきました。

長年多くのお客様と接する中で、初心者の方に寄り添いたい気持ちが一層強くなりました。

海遊びが初めて、泳げない、海が怖いなど、そういう方たちにも沖縄の素晴らしい海の中を覗いてもらいたいという思いで初心者向けのマリンショップ「ラピスマリンスポーツ」を運営しております。

視力0.2以上の「少し視力が悪い方」は裸眼でOK!

目が悪いと言っても、とても悪い人もいれば、少し悪いという方もいらっしゃいますよね。

 

実はシュノーケリングは少し目が悪い方(視力が0.2以上)は、裸眼でも全く問題ありません。

 

意外と知られていない事ですが、実は海の中では水がレンズの役割をするので、視界に入るものは地上の約1.3倍の大きさに映ります。

 

例えば、グラスに指を入れると指が大きく見えるのと同じように、水中では光が屈折して物が少し大きく見えるんです。

 

物が大きく見えることでより見やすく感じることが多いので、視力が0.2以上の方は裸眼のままでも海の中の美しい景色を満喫することができます。

 

0.1以下の方も大丈夫!シュノーケリングはコンタクト着用OK

コンタクトレンズは本来マリンスポーツでの着用は不向きとされていますが、シュノーケリングではマスクを着用するため、ある程度は問題なく楽しむことができます。

 

そのため、0.1以下のかなり視力の悪い方も大丈夫です!

 

とはいえ、海中で動き回ると、どうしてもマスク内に水が入ってくることがあるので、コンタクトを使用する方は「1DAYタイプの使い捨てソフトコンタクトレンズ」を選びましょう。
ハードのコンタクトレンズは外れやすいので、おすすめできません。

 

使い捨てソフトレンズなら、万が一のトラブル時にも気軽に交換できます。
マスクの中に水が入ると、細菌の付着や変形の恐れがあるため、すぐに替えることができる使い捨てソフトレンズなら安心です。

終わった後に新しいものに交換することで、さらに衛生面で安心できるほか、長時間の使用も避けることができるため、目の健康を守ることにもつながります。

 

あらかじめ合うものを何枚か購入しておき、交換用を準備しておくと安心ですよ!

 

また、水中でコンタクトをしていて目の不調を感じたら、目の健康を守るためにもシュノーケリングを中止するようにしましょう。

 

コンタクトを使用していることを事前にインストラクターに伝えておくと、コンタクトが外れてしまったなどのアクシデントの際にもすぐに対応してもらえます。

 

 

普段メガネをつけている方は、度付きマスクを着用しよう!

シュノーケリング

構造上、シュノーケリング用マスクの下にメガネをかけることはできません。

 

​普段メガネをかけていて、コンタクトレンズが苦手な方には、マスクに度の入ったレンズが付いた「度付きマスク(オプティカル・レンズの付いた目を覆うゴーグル)」がおすすめです。​
目への負担が少なく、外れる心配もありません。

 

​度付きレンズは購入すると10,000円~20,000円ほどで、1回のシュノーケリングのために購入するのは少し躊躇われるかもしれません。​

 

しかし、シュノーケリングを行えるショップによっては、度付きマスクはレンタルで用意しているところもありますので、事前にお問い合わせすると安心です。

 

ラピスマリンスポーツでは、度付きマスクを無料でご用意しておりますので、お気軽にお申し付けくださいね♪​

 

度付きマスクを合わせる際には、利用しているメガネやコンタクトの処方箋や度数のデータがあると安心です。

事前に確認しておき、予約の際にショップに確認を取りましょう!

 

また、度付きマスクは視力の段階ごとに商品があり、かなり視力の悪い方でもカバーできるのが特徴です。​

 

ラピスのシュノーケリングツアーでも、視力0.01以下の方が度付きマスクを使用し、「問題なく楽しめました!」と喜んでくださりました。

 

 

目の悪い方がシュノーケリングをする際にはマスククリアも重要!

シュノーケリング中に表情を変えたり、鼻から息を出してしまったりすると、マスクに海水が入ってくることがあります。

水中で海水が入ってきて視界が悪いと、ストレスを感じてしまいます。
特にコンタクトをつけてシュノーケリングをする場合は、目の中に海水が入るのはなるべく避けたいことです。

「マスククリア」とは、マスクの中に入った海水を追い出す方法のこと。

装着時にはインストラクターにもチェックしてもらえるほか、マスククリアのやり方も教えてもらえることがほとんどですが、念のためマスククリアについて知っておくと安心です。

 

マスククリアは、口から息を吸って鼻から息を吐く呼吸法が基本です。
マスクフレームの上部をしっかりと押さえ、上を向きながら細く長く鼻から息を吐いてマスクに空気を入れていきます。

 

シュノーケリングツアーに参加する場合はインストラクターがレクチャーしてくれるので、マスククリアは初心者でも問題なくできます。

 

事前に知っておきたい方は「シュノーケリング中のマスククリア、どうすればいいの?」も、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

 

目が悪くてもシュノーケリングツアーを楽しもう!

お伝えしたように、普段コンタクトやメガネを使用している方でも、シュノーケリングは楽しめます!

 

おすすめのシュノーケリングツアーもご紹介しますので、ぜひ参加してみてくださいね♪

 

ラピスマリンスポーツでは、シュノーケリングを通して海の魅力を存分に楽しめる2つのツアーをご案内しています。

まずは「青の洞窟シュノーケリングツアー」。
このツアーでは、沖縄を代表する美しい青の洞窟の中をシュノーケリングで探検できます。

 

水面が青く光り輝く様子を眺めたり、洞窟内では迫力のあるリュウキュウハタンポの群れに遭遇できたり、洞窟周辺では色とりどりの熱帯魚を見ることができたりするので、非日常的な体験が叶います。

 

もう1つは「ジンベイザメシュノーケリングツアー」。
世界最大の魚、ジンベイザメ(ジンベエザメ)と一緒に泳げる貴重な体験です。

 

ジンベイザメの迫力ある姿を間近で見ることができ、自然の力を感じることができる最高の冒険です。

 

どちらも5歳以上のお子様から参加できます♪

ラピスなら、シュノーケリング中はグループ専属のインストラクターが付き、完全に自分たちだけで楽しめるのもメリットです。

 

機材は全て無料でレンタルとなるので、手ぶらで来ていただいて大丈夫です!

 

 

シュノーケリングはコンタクト・メガネの方でもOK!

シュノーケリングは、目が悪い方でも十分楽しめます!

 

視力が0.2以上なら裸眼でも大丈夫ですし、0.1以下の方の場合は、使い捨てのソフトレンズをつけたままでも泳げます。

 

いくつか予備を用意しておけば、水が入った場合や、終わった後に交換できます。

 

コンタクトを普段つけないメガネの方は、度付きのマスクもありますので、ご自身に合う方法を選んでみてくださいね!

ラピスマリンスポーツでおすすめしたシュノーケリングツアーも、ぜひチェックしてみてください。

経験豊富なインストラクターがしっかりサポートします!

 

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