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沖縄の花「ハイビスカス」の雑学を知ろう!
こんにちは!ラピスマリンスポーツです。
みなさん、沖縄ってどんなイメージをお持ちですか?
青い海、白い砂浜をはじめ、南国イメージをお持ちの方が多いと思います。
その南国イメージをさらに掻き立てるのが「ハイビスカス」だったりしますよね。
沖縄は、南国なので一年中ハイビスカスを楽しむことができます。
そんなハイビスカスですが、色々な種類や花言葉があること、知っていますか?
今回は「ハイビスカス」にまつわる雑学をご紹介します!
目次
じつは沖縄の花じゃない!原産地は?
沖縄の人々から親しまれ、一年中あちこちに咲いているまさに沖縄を象徴するようなハイビスカスですが、原産地はハワイやマスカリン諸島です。
沖縄も亜熱帯気候で一年中咲きやすい環境です。人の手で植えられながら、長い年月をかけて少しずつ数を増やし、今では沖縄県内の様々な場所で美しく咲いています。
ハイビスカスの枝はとても丈夫で5mくらいまで伸びるものもあり、台風などで風が強い日が多い沖縄では畑を守る防風林代わりとして植えられていることもあります。
綺麗な花として親しまれているだけでなく、天災から人々の生活を守っているんですよ。
ハイビスカスの種類は7,000種類以上!
ハイビスカスと言えば、鮮やかな赤い花びらを連想される方が多いと思います。
しかし、品種系統は大きく3系統に分かれ、更にそこからなんと7000種類以上の品種が登録されているんですよ。
花びらが何層にもなっていたり、花びらが大きいセミダブルと呼ばれるものもあります。
色も赤だけでなく、白、黄色、橙色、ピンク、紫、シルバー、茶色などがあり、複数の色が混ざって咲くハイビスカスもあるんです。
南国地に咲くハイビスカスの「暑さに弱い一日花」という意外さ。
暑い沖縄で太陽に向かって元気に咲いているイメージが強いハイビスカスですが、実は以外にも暑さに弱いという一面も。35度を超えるような猛暑の日には弱ってしまいます。
また、「花を咲かせてくれた!」と思うと、たった一日でしぼんでしまう一日花だったりします。
あんなに色鮮やかに咲いているハイビスカスが一日でしぼんでしまうのは、ちょっと切ないですね。
ハイビスカスは次々と花を咲かせてはしぼむことを繰り返しますが、しぼんだハイビスカスは、人の手でどんどん摘んでしまいます。
摘むことで次に咲く花の蕾に栄養が届き、一年中綺麗な花を咲かせてくれるんですよ。
色によって異なるハイビスカスの花言葉。
種類も色も形も様々なものがあるハイビスカスですが、もちろん花言葉にも色々ありますよ!
赤いハイビスカス・・・「常に新しい美」「勇ましさ」「勇敢」「新しい恋」
ピンクのハイビスカス・・・「華やか」
白のハイビスカス・・・「艶美」「繊細な美」
黄色のハイビスカス・・・「輝き」
花言葉を知れば、沖縄土産の参考にもなりますね。
また、よく女性が髪飾りとして耳の横などにハイビスカスを付けている姿を見たことがあるかと思いますが、付ける位置によって意味が異なることも現地では有名です。
右に付ける・・・未婚
左に付ける・・・既婚
指輪と同じと覚えましょう。
沖縄旅行の際はきっとたくさんのハイビスカスが姿を見せてくれるでしょう。
今回お伝えしたハイビスカス雑学を思い出してくれたら嬉しいです!
まとめ
・ハイビスカスの原産地は沖縄ではない。
・ハイビスカスは7000種類以上の品種が登録されている。
・意外にも猛暑に弱い一日花。萎れた花は摘むことで、次の蕾に栄養が行きやすい。
・ハイビスカスを髪飾り。右に付けると未婚、左に付けると既婚。