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ダイビングに春濁りは影響なし!沖縄の海が春濁りでも楽しめる理由

こんにちは!ラピスマリンスポーツです。

春になると、植物プランクトンが大量に増殖し海全体が濁る現象「春濁り」が起こります。

プランクトンが増える原因として、海面と海中の温度差でより海水が循環するからと言われていますが、とにかく海水が濁るわけです。

それでは「透明度の高さが有名な沖縄の海もダイビングを楽しめないの?」と、不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

心配ご無用ですよ~!沖縄の海は春濁りでも、十分楽しめるんです♪

今回は春濁りでも沖縄でダイビングを満喫できる理由や、春濁りの仕組みや期間などもお話していきます!
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沖縄の海に起こる春濁りはダイビングに支障なし!

春になると、一年を通して水温が安定している沖縄の海でも 「春濁り(はるにごり)」が起きます。

ただし、過敏に心配になる必要はありません!

確かにプランクトンは多く発生しますが、沖縄の海は温度の差が他の地域と比べても激しくありません。

本州のような「視界◯m・・・」のように、楽しみにしていたダイビングやシュノーケリングがあまり楽しめず不完全燃焼…、なんて心配はありませんよ♪

綺麗な海であることは十分に感じていただけます。

写真撮影で魚やお客さまの姿がはっきり写ってない…という心配もありません!

また、ダイバーのなかには「むしろ春濁りが好き!」という人もいます(ちょっとマニアックですが(笑))。
春濁りを春の風物詩の1つとして喜べる最高な感性の持ち主さんですね♪
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実はダイビングで魚を沢山見れるチャンス!「春濁り」の正体とは?

春濁りは大切な自然現象。
濁りの正体である植物プランクトンは海にとって命の源で、海が生きている証拠でもあります。

沖縄の1~3月は海面温度が冷たくなり海水の上層と下層の密度が平均的になること、季節風の影響で海水が循環することで、植物プランクトンや栄養塩類が上層まで行き渡ります。

そこから気温が上がり海面が温かくなることで植物が活性化し、爆発的にプランクトンが増殖して「春濁り」が発生するのです。

実はプランクトンを餌にして食べる魚たちにとっても、春濁りはとても嬉しい環境なんですよ。

プランクトンが増えた分、透明度は低い時期ではありますが、 ダイビング中に魚たちは大喜びでたくさん姿を見せてくれます!
魚たちが生き生きしているのは、この時期にたくさん現れるプランクトンのお陰なんですよね~!

沖縄の海は、何度も言うように春濁り時期もダイビングやシュノーケリングに支障がなく透明度も◎!なのでご安心を♪

春濁りの期間は2~3週間ほど!生命力を感じるダイビングを楽しんで

春濁りは、春の時期にずっと続くわけではありません。
3月~4月中に始まり、約2~3週間ほどで落ち着きます。

沖縄はもともと海がキレイだということと、年間通して水温差が激しくないのであまり春濁りはありませんが、この時期の魚達はより一層元気いっぱいです。

かわいい魚たちには、この時期にしっかり栄養を蓄えてほしいですね~!

あえて春濁りの時期にダイビングというのも、生き生きとした海の生物たちを目の当たりにできて楽しいですよ。
観光客が少なく思い切り満喫できる3月4月はおすすめです!

ぜひこの機会に、完全貸切制で楽しめるラピスマリンスポーツへダイビングを楽しみに来てくださいね♪

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