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体験ダイビングガイド

喘息を持っていてもダイビングはできますか?

こんにちは!沖縄の体験ダイビングショップ「ラピスマリンスポーツ」です。

「喘息を持っていてもダイビングはできますか?」というご質問をいただくことがあります。

昔は絶対に禁止されていた喘息の方のダイビングですが、医師への相談・参加への許可が認められれば体験ダイビングへの参加は可能です。
ですが注意すべき点もいくつかあります。

今回は、喘息とダイビングの関係について詳しくご説明します。

 

喘息の方がダイビングをするとどんな影響があるの?

喘息とは、呼吸をするときの空気の通り道(気管支)に慢性的に炎症が起こり、気管支がせまくなったり、刺激に対して過敏になったりする病気のことです。

喘息になると、激しい咳や「ゼーゼー」や「ヒューヒュー」といった喘鳴(ぜいめい)、呼吸困難といった「喘息発作」が繰り返し起こります。

ダイビングが喘息発作の誘因となる可能性がある

ダイビングで使うタンクの中には乾燥した空気が入っています。
そのため、気管支が乾いて咳が出やすくなり、喘息発作を引き起こしてしまう可能性があります。

また、ダイビングによるストレスや運動量の増加、冷たい海水に入ることによる急激な温度変化や環境(ダイビングボートの排気ガスや他の参加者のタバコの煙など)なども喘息発作の誘因となる可能性があります。

ダイビング中に喘息発作が起こることの危険性

ダイビング中に喘息発作が起こると、咳が止まらなくなったり息が苦しくなったりして、溺れてしまう危険性があります。

また、喘息の方は気管支がせまくなっているため浮上中に喘息発作が起こると、肺の中で膨張した空気が排出できず肺胞が破裂する「圧外傷」を起こす危険性があります。
なお、ダイビングによる圧外傷は主に内耳部分や副鼻腔で起こるものが有名です。
前述のように潜水する水深や肺の状態の影響を受け、肺に圧外傷を発症することがありますが、適切な治療をすぐに行えば命の危険が及ぶことはそれほど多くありません。

ただし、発見が遅れると肺気胸を誘発し、危険な状態になる可能性もあります。
このため、喘息がある方は肺に圧外傷を起こさないよう配慮しながら、ダイビングを行うことが重要になります。

 

喘息の方はダイビング申し込み前の医師への相談が不可欠

「喘息を持っているけれどダイビングをしてみたい」という方は、まずはダイビングに申し込む前に医師に相談しましょう。
スキューバダイビングに詳しい専門医の診断を受けるとなお良いでしょう。(スキューバダイビングの専門医については、ダイビングショップにお尋ね下さい。また、できるだけ旅行前に診察を受けておき、地元のかかりつけ医から専門医の紹介を受けるとより安心です。)

これまで、喘息を持っている方のダイビングは「絶対禁忌」とされてきましたが、現在は、3年以上喘息の症状や発作が出ていないなど、参加するときの体調によってはダイビング可能と診断されることがあります。

小児喘息を持っていた方のほとんどは、大人になると自然に治ることが多く、10年以上症状が出ておらず普通に生活を送ることができている方はダイビング可能と診断されることがあります。

なお、現在喘息の症状や発作が出ていて治療を受けている方、運動によって発作を誘発する「運動誘発性喘息」の方はダイビングすることは難しいと思われます。
いずれにしても、ご自分で判断せず、医師に相談しましょう。

 

喘息の方が「ダイビングOK」と診断されダイビングをするときに気をつけること

医師が「ダイビング可能」と診断しても、ダイビング中に喘息発作が起こらないとは限りません。

ダイビングを申し込む際は必ず、「喘息を持っていること、医師からダイビング可能と診断されたこと」をショップに伝えましょう。
「ダイビングを断られるかもしれない」と、ショップに伝えないままダイビングに参加することはやめましょう。

万が一発症した場合に迅速に対応できない可能性があります。

また、きちんと相談することで、多くのショップのインストラクターは最善の方法(水深が浅くてもより楽しむことができるルート設定など)を考えて対応してくれるはずです。

なお、ダイビング参加時に医師の診断書が必要になる場合があるので、あらかじめ診断書をもらっておくと良いでしょう。

また、喘息の症状や発作が再発しないように日頃からきちんと自己管理をしましょう。
小児喘息のほとんどはアレルギー(ダニ、ハウスダスト、ペット、花粉など)による慢性的な気管の炎症が原因とされていますが、大人になってから喘息を発症した方の多くはアレルギー以外の要素が原因ともいわれています。

たとえば、風邪がきっかけとなって喘息を発症したり、ストレスや過労で喘息を発症したりするケースもあります。

普段からどのような心身の状態になったときに発症しやすいかを知っておくことが大切です。

アレルギーの原因物質を除去するためにこまめに掃除をすることを心がけるだけでなく、風邪をひかない、ストレスや過労をためないなど、心も体も健康な状態を保つように心がけましょう。

なお、急激な気温の変化は喘息発作の誘因となるので、気候が不安定な時期のダイビングは避ける方が良いでしょう。

 

まとめ

・ダイビングに使うタンクの空気は乾燥しているので、喘息発作を引き起こす可能性がある

・ダイビングによるストレスや運動量の増加、急激な温度変化やボートの排気ガスやタバコの煙なども喘息発作の誘因となる可能性がある

・喘息の方はダイビング前の医師への相談が不可欠。参加するときの状態によってはダイビング可能と診断されることがある

・ダイビングを申し込む際は必ず、「喘息を持っていること、医師からダイビング可能と診断されたこと」をショップに伝えること

・こまめに掃除をすることを心がけるだけでなく、風邪をひかない、ストレスや過労をためないなど、心も体も健康な状態を保つように心がける

喘息を持っている方でも、医師の診断によってはダイビングできる可能性はあります。
「ダイビングをしてみたい」という方はぜひ、医師に相談をしてみて下さい!

 

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