TRAVEL TIPS BLOG
沖縄遊び豆知識ブログ

シュノーケリング時の日焼けと対策について

こんにちは!「ラピスマリンスポーツ」です!

ラピスマリンスポーツは、シュノーケリングコースも大人気!
今回は「シュノーケリング中の日焼け事情」についてご紹介します。

「沖縄でシュノーケリングがしたい!でも紫外線は気になる!」そんな方が知っておくべきポイントをまとめてみました。
ご参考くださいね!

 

この記事を書いた人

ラピスマリンスポーツ オーナー兼ガイドスタッフ伊藤 朋宏

沖縄でのガイド歴は30年。初心者から上級者まで、延べ数万人のサポートをしてきました。

長年多くのお客様と接する中で、初心者の方に寄り添いたい気持ちが一層強くなりました。

海遊びが初めて、泳げない、海が怖いなど、そういう方たちにも沖縄の素晴らしい海の中を覗いてもらいたいという思いで初心者向けのマリンショップ「ラピスマリンスポーツ」を運営しております。

シュノーケリング時の日焼けは、海面からの照り返しです。

 

シュノーケリングで避けて通れない「日焼け」
シュノーケリングの日焼けは「海面からの照り返し」が大きな原因だと言われています。
シュノーケリングは水面に浮かんで泳ぐため、水面に反射した太陽の光がダイレクトに顔を日焼けさせているのです。
そのため、海の中に潜って散策するダイビングよりも焼けやすいと言われています。

「じゃあ、常に水に潜って泳いでいれば焼けない??」と思っている方、
そんなことはありません。太陽の日差しが水中にも届きますよ~!
水面に浮かんで顔を水面につけたところで、紫外線を避けられていることにはならないんです。

 

そもそも、沖縄は年間通して紫外線量が多いんです。

日焼けの季節といえば「夏」というイメージですが、沖縄の海では冬でも日焼けします。
その理由は、「沖縄の紫外線量」の多さ。
なんと、沖縄の紫外線量は、通年北海道や東北などと比べて1.5~3倍もあるんです!
年間を通して紫外線量が最も少ない1月でも、北海道の3~4月の紫外線量とほぼ同程度です。
夏よりは焼けませんが、冬でも日焼けするなんて、さすが、常夏の島「沖縄」(笑)
(ラピススタッフも年中日焼けしてます!)

シュノーケリングで沖縄の美しい海の世界を思う存分楽しんだあと、気が付けば「肌がヒリヒリする…!」とうっかり日焼けをしないように紫外線対策をしましょう!

 

早朝や夕方にシュノーケリングを楽しむ

snokel-yugata

強い日差しを避けた早朝や夕方にシュノーケリングをすることもオススメです。
特に夏場は日中の強烈な日差しを避け、心地よい快適なシュノーケリングをお楽しみいただけますよ。
もちろん、全く紫外線が降り注いでいないというわけではありませんが、なるべく日焼けしたくない!という女性には早朝、夕方のシュノーケリングは人気です。

 

水着のみで長時間のシュノーケリングはオススメしません。

プライベートでシュノーケリングをする時に水着のみで楽しむ方がいらっしゃいますが、それはほとんど大体観光客の方たちです。
実は、現地の人たちも日差しの強い時間帯を避け、Tシャツなどを着るなどしてなるべく紫外線に当たらないようにしています。
日差しが強い夏は特に、普段沖縄の日差しを浴びていない観光客の方が水着のみでシュノーケリングをするのは、あまりオススメできません。

 

シュノーケリングでの日焼け対策

 

ショップでシュノーケリングをする場合、主に日焼け対策をする箇所は、顔と手など、ウェットスーツに覆われていない箇所です。

日焼けしないための一番手軽な対策は、やはり「日焼け止めクリーム」。
日焼け止めのに書かれている「SPF」は、「どのくらいの時間日光から肌を守り、日焼けが始まるのを遅らせるか」の数値です。
シュノーケリング時の日焼け止めの数値目安は以下を参考にしてくださいね。

真夏・・・SPF30~50
春・秋・・SPF20~30

ポイントは、水に濡れても落ちにくいウォータープルーフタイプの日焼け止めを肌に重ね塗りすること。数値よりも、「重ね塗り」が日焼けするかしないかを大きく左右させます。

そして、「ウォータープルーフタイプ」であることが大切。ウォータープルーフタイプじゃないと、日焼け止めの成分に含まれる金属粒子が日焼け止めが海の中に溶け出し、海の生き物に悪影響を与えてしまいます。

海を汚さないシュノーケリングでの「マナー」としても大切なことですよ!

 

日焼けしてしまった後のスキンケア

日焼け止めをしても、やはり長時間の海の散策やなどで焼けてしまうこともあります。
そんな時は、日焼け後のスキンケアを丁寧に行いましょう。
焼けたあとにひと手間かけることも日焼け止め対策として大切です。

1)日焼け止めを丁寧に落とす

紫外線をブロックする成分自体は、そもそも肌に必要のないものなので、長時間着けておくと、肌荒れ、毛穴詰まり、シミなどの肌トラブルに。「日焼けしなかったのは良いけど、その分また別の肌トラブルが…」とならないよう、シュノーケリング後は必ず丁寧にクレンジングしましょう。

ラピスマリンスポーツではシャワーを無料貸し出ししていますので、シュノーケリング後は、顔も体もしっかり洗い流せます!

hiyakedome-shower

2)肌をクールダウン

シュノーケリングではしっかり日光を浴びています。
赤くほてっていなくても、肌の内部に熱を持っていることもあります。
冷たい濡れタオルでお肌を冷やしましょう。

3)肌をしっかり保湿

人の肌は一気に日焼けをすると、肌の表面から水分がなくなります。
化粧水や乳液で、肌を丁寧に保湿しておきましょう。
保湿をしないで放っておくと、急速に肌を作り替えようとボロボロと皮膚がめくれてしまいます。

4)肌を再生する食事

日焼けから数日は、肌に休息を。
薄化粧にしたり肌の再生を助けるビタミンA,Cなどを多く含むトマトや、肌の材料になるたんぱく質の多い食生活を心掛けると、日焼けの沈静も早くなります。
過度の飲酒やタバコはビタミンの破壊にもつながりますので、ほどほどに!

しっかり紫外線対策を行って快適なシュノーケリングをお楽しみくださいね!

初心者さん向け♪ラピスのシュノーケリングコース
青の洞窟シュノーケリングコース
ジンベエザメシュノーケリングコース

・シュノーケリングの日焼けの主な原因は、海面からの照り返し
・沖縄は紫外線量が多いため、冬も日焼けする
・焼きたくない人は早朝や夕方の体験コースがおススメ
・日焼け対策として、時期に適した数値の「日焼け止めクリーム」を使用しよう
・日焼け後は、クールダウンとスキンケアを忘れずに

facebook x line

関連記事