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沖縄遊び豆知識ブログ

沖縄の海にで見られるクマノミ6種類をご紹介!

こんにちは!ラピスマリンスポーツです。

日本の中でも、特に沖縄の海でシュノーケリグやダイビングをしているとよく出会う「カクレクマノミ」。
ラピスマリンスポーツのお魚観察体験ダイビングコースでは多種類のお魚さんに出会い喜んでいただけていますが、カクレクマノミは断トツの人気です♪
カクレクマノミは有名なディズニー映画『ファインディング・ニモ』の主人公のお魚「ニモ」のモデルになっていることは多くの方がご存知だと思います。

実は、カクレクマノミは「クマノミ亜科」ですが、クマノミ亜科はカクレクマノミだけではなく色んな種類のクマノミがいます!
今回は、沖縄でよく出会う6種類のクマノミをご紹介します!

 

一番標準的!地域によって体色が変わる「クマノミ」

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クマノミは、白い2本の横帯を持つ一般的によく知られているクマノミです。
体色が黄色っぽいのがオス、白っぽいのがメスという区別です。
クマノミの仲間たちの中でも、生まれ育った地域によって体色が変化しやすい特徴があり、中には2本の白い横帯以外、体が真っ黒に近いクマノミも居るんですよ!

体長は10~12㎝以上になるものも多く、クマノミの種類の中でも少し大きめで、そのせいか、ほかの小さな魚の前では性格が強くなります(笑)
しかし、体(皮膚)が少しデリケートなので、飼育する際は体が傷つかないように水槽の中に入れるアイテムを配慮してあげることが大切です。

 

クマノミ6種の中でも、強力!気の強い「ハマクマノミ」

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ハマクマノミは、頭の部分にある縦一本に描かれた白い横帯が特徴のクマノミです。
赤ちゃんの頃は2~3本ある横帯も、成魚になると頭の部分の一本だけになリます。
体の大きさは10㎝ほど、体色はクマノミの種類の中でも暗い方です。

性格はクマノミの中で最も強く、共生しているハマクマノミ仲間と一緒だと、近くに生息するほかの種類の小さな魚は敵いません。
さらに、イソギンチャクと共に生活をしていながら、イソギンチャクを食べてしまうこともあるという…。
とても可愛いく飼育もしやすいので観賞用としても愛されているハマクマノミですが、仲間と居るとちょっと残酷なこともしてしまうお魚で、飼育するときは注意が必要です…。

 

白い横帯がモヒカンみたい!「セジロクマノミ」

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セジロクマノミは、名前の通り背中に1本の太い横帯があり、クマノミ亜科の中でも一番区別が付きやすいクマノミです。体長は12~14㎝と大きめです。
イソギンチャクと共生し、他のクマノミと一緒に生息していることが多いので、セジロクマノミを見つけたら数種類のクマノミにも出会えることが多いですよ!
性格は少しおとなしく、落ち着いています。

モヒカンみたいな横帯の持ち主ですが、威嚇をする気の強いハマクマノミと違い、危険を感じるとイソギンチャクの奥に隠れてしまうちょっと臆病者のお魚です。
セジロクマノミを見つけたら安心している証拠なので、そっと見守ってあげてくださいね♪(笑)

 

ひらひらキレイな花びらみたい♪「ハナビラクマノミ」

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ハナビラクマノミは、体色が淡く白がかったオレンジ色をしています。中にはピンクに近い魚もいます。
背中と、えらの部分に一本ずつ細くて白い横帯が特徴的ですが、カクレクマノミやトウアカクマノミなど、他のクマノミと比べてシンプルな模様です。
少し遠慮がちに見えるところがむしろ可愛く思えてしまいます(笑)
体長は大きくても9㎝ほどで、クマノミの種類の中でも小さく、可愛らしいですよ!

性格はおとなしく、イソギンチャクの中で成長するのであまり目立ちません。
でも、縄張り争いをしてイソギンチャクを乗っ取る強さもあります。

ハナビラクマノミは、海底に落ちている餌は食べられません。
ご自宅で飼育するときは、餌は一気に入れず、少しずつ水槽に入れて中に浮かばせて食べられるようしてあげることが必要です。

 

一番人気!「ニモ」のモデルとなった「カクレクマノミ」

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カクレクマノミは、世界で有名なディズニー映画『ファインディング・ニモ』の主人公『ニモ』のモデルになったクマノミです。クマノミのなかでは最も人気だと言っても過言ではありませんね!
体には3本の横帯があり、体長は7㎝ほどで6種類のクマノミの中でも小さめです。
主人公のモデルになっただけあって、とっても可愛らしいですよ!

カクレクマノミは、姿も可愛いのですが、体をくねくね振りながら泳ぐ姿がとっても可愛らしく人気です。
性格は、おとなしく、威嚇したり攻撃してくることはほとんどありません。
この穏やかな性格も、世界中から愛されている証拠ですね!

シュノーケリングや体験ダイビングでカクレクマノミに出会ったお子さまは「ニモいた!」と喜んでいますよ♪
餌付けが比較的しやすく飼育しやすいクマノミですが、水質の変化に敏感だったりもします。

 

見れたらラッキー!クマノミの中で一番レアな「トウアカクマノミ」

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トウアカクマノミは、沖縄に住んでいるクマノミの中でなかなか出会いにくいので、珍しいクマノミとして人気です。
トウアカクマノミの特徴は体の中央にある白斑!中には、上から白斑を見ると♡の形をしていて、特にカップルのお客さまには喜ばれますよ!体は基本的に黒っぽく、頭の部分が赤いことから名前も「トウアカクマノミ」と名付けられています。

体長は10~12㎝ほど。性格は普段は穏やかですが、同種とのテリトリー争いをすることもあります。
危険を感じるとイソギンチャクに隠れるカクレクマノミやセジロクマノミと違って威嚇して出てくるという強い姿も見せていますよ!
近づくときは、あまり威嚇させないようにそっと見ましょう(笑)

 

クマノミは性別が変わる

クマノミ亜科は、はじめはみんなオスとして生まれ生活をします。
何匹かで生活する中で体が一番大きいクマノミがメスに変化し、二番目に大きいオスがメスと繁殖を行うんです!
メスが死んでしまうと、二番目に大きいオスがメスに転換し、次に体の大きいオスが繁殖を行います。
とても面白い特徴ですよね!

 

クマノミに会いに行こう!

クマノミは沖縄でも出会いやすい熱帯魚ですが、他の地方ではなかなか出会えません。

ラピスマリンスポーツのお魚体験ダイビングコースはもちろんクマノミに出会ってじっくり観察できますし、他の体験ダイビングコースやシュノーケリングコースでも、各ダイビングポイントに行く途中でクマノミに出会えたお客さまがたくさんいらっしゃいます!

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現地のプロダイバーはお魚に出会いやすいスポットを知っています!
是非プロのダイバーと一緒に海の世界を楽しんで可愛いクマノミや色々な海の生き物に出会ってくださいね!

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