TRAVEL TIPS BLOG
沖縄遊び豆知識ブログ

体験ダイビングのリタイア事例から学ぶ!安心安全な楽しみ方

こんにちは!ラピスマリンスポーツです。

体験ダイビングは、ライセンスがなくても参加できるプログラムです。
でも初めてのことは何かと不安になるもの。

「体験ダイビングをリタイアした人ってどのくらいいるんだろ?」
「自分も心配だ・・・」

と、思うかもしれません。
実際に、体験ダイビングでリタイア(ダイビングを途中で中止すること)する人もいますが、十分に対策をすれば避けられたリタイアが多いのも事実!

ということで今回は、安心・安全に体験ダイビングを楽しんでいただくために、実際にあった体験ダイビングのリタイア事例とそれに対する原因や対策についてご紹介します!

 

初心者さんの「リタイア」は、心理面が大きく影響している。

 多くのが初心者が体験ダイビングを楽む一方で、20人に1人くらいがリタイアするという例もあるようです。ライセンスの講習中にリタイアする人もいます。

一口に「リタイア」といっても様々なケースがあります。

それぞれに共通しているのは、恐怖、緊張、焦りなど心理面が大きく影響していることです。

 

■潜る前にリタイア

海に出たものの、顔を水に付けるのが怖い、潜るのが怖いといった場合にリタイアする人がいます。

また、グループでダイビングする際、他の人のペースに付いていけず自分1人が遅れると、周りに気を遣いリタイアしてしまう人もいます。

 

■潜る途中でリタイア

水中に潜る途中で、呼吸が苦しい、耳抜きができないなどの事態に陥ると、不安や恐怖を感じることがあります。

恐怖感から「とにかく水から出たい」と思い、ダイビングを中止してリタイアする(浮上する)人もいます。

 

■潜った後にリタイア

体験ダイビングでは、1日に2回潜るメニューを提供するショップもあります。

1回目のダイビングで、耳抜きが出来ない、マスクに水が入る、呼吸が苦しいなどのトラブルに遭うと「ダイビング=痛い・怖い・苦しい」という印象に。

何とか潜った1回目の後にすっかりダイビングが怖くなり、2回目はリタイアする人もいます。

 

体験ダイビングのリタイア事例と原因・対策をご紹介

具体的なリタイア事例をみてみましょう。適切なサポートがあればリタイアしないで済んだかもしれません。

リタイア事例に併せて対策もご紹介します。

 

Aさん「他の参加者に気を遣い、焦ってしまった」

初対面の人と一緒にボートエントリーしたAさん。

「グループの人が次々と海中に潜っていく中、自分1人だけ潜れません。他の参加者が海中で自分を待っていると思うと、気持ちが焦りパニックに。皆に迷惑はかけられないとリタイアを決めました。」

原因:他者を気遣うあまり焦ってしまい、本来のスキルを発揮できなかったこと。

対策:お互い様の気持ちで、まずは落ち着くことが大切。しっかり息を吐いて深呼吸すると気持ちが落ち着いてきます。

また、「グループ全員が潜れるようになってから潜り始めよう」というインストラクターからの指示や、インストラクターが必ず側にいてくれる「少人数制」を採用しているショップであれば、焦らずに済んだかもしれません。

少人数制とは?

 

Bさん「このまま潜ったら命の危険が・・・!?」

ボートエントリーで水中に潜り始めたところ、教わったようにやっても耳が痛い、息も苦しい。このままではとんでもないことに・・・と考えると恐怖で、とにかく水から出ようとリタイア(浮上)しました。

原因:耳抜きや呼吸など基本動作がうまくいかず、命の危険を感じたこと。ダイビング前の練習がうまくできていなかった可能性。

対策:ダイビング前の練習では、「できるようになっているか」をインストラクターに確認してもらいうことで安心することができます。インストラクターからのOKが出れば安心感だけではなく、より楽しく海を楽しむことができますね!

 

こちらの記事では、耳抜きや口呼吸についてご紹介しています。

体験ダイビングの耳抜き方法やコツを伝授!ダイビングをより快適に楽しもう
ダイビング時の口呼吸のコツ!正しい方法で安全に楽しもう!

 

■身体が潜ることを拒否

ボートエントリーで2回の体験ダイビングを予定。

1回目はインストラクターに誘導されるままに水中へ。息が苦しい、耳抜きができない、マスクに水が入るなどトラブルの連続。残念ながら1回目は辛く苦しい体験になってしまいました。
2回目、ボートのはしごから海に入ろうとすると、手がはしごを握りしめたまま離れません。何度か海に入ろうと試みるも手は動かず、あえなくリタイアに。

原因:1回目のダイビングが恐怖体験になってしまい、拒否感が生じたこと。インストラクターのサポートが不十分だったと考えられます。

対策:参加者全員にインストラクターの目が届くよう、やはり、少人数制のコースを選びましょう。インストラクターが早めに耳抜きを促したり、呼吸やマスクの具合を確認したり、きめ細かくアドバイスしていたら、1回目のダイビングは無事終了したかもしれません。

 

初心者を手厚くサポートしいてくれるショップを選ぼう

初心者のダイビングには、安心して自分のペースでダイビングに取り組めることが最も大切。
インストラクターの手厚いサポートによる安心と安全は必要不可欠です。

そこで大切になるのがショップ選び。
初心者さんに対してラピスも大切にしているポイントは、3つです!

 

■少人数制

体験ダイビングを怖いと感じても、信頼できるインストラクターが一緒にいれば、恐怖心は案外克服できます。
そのためにはインストラクターの目が参加者に行き届かなくてはなりません。1人のインストラクターが丁寧にサポートできる初心者ダイバーの人数は、最大で2人と考えましょう。

こちらもぜひご参考ください。

体験ダイビングが怖かった方へ安心できる心得を伝授

 

■1グループ貸切(グループごとに専属のインストラクターが担当)

グループごとに専属のインストラクターが担当する1グループ貸切制なら、自分たちのグループだけでダイビングできます。
周りを気にして焦ることもありませんし、練習やインストラクターへの質問も気兼ねなくできます。

 

■丁寧な説明と十分な練習

体験ダイビングについて説明が丁寧か、器材の使い方やトラブル対処法を練習する時間を十分に設けているかショップに確認しましょう。
体験ダイビング当日は、分からないことは遠慮せずにインストラクターに聞きましょう。分からないことをそのままにしておくとトラブルの原因になります。

ラピスは初心者向けの体験ダイビングショップなので、これら3つのポイントを網羅しています!

ラピスがご案内している体験ダイビングコースで、安心安全にお楽しみ下さいね♪

 

【まとめ】初心者こそ自分のペースでダイビングしよう

誰でも気軽に楽しめる体験ダイビングでも、リタイアする人はいます。

でも多くの場合、適切な準備をしたり、サポートが受けられたりすれば避けられたはずのリタイアです。

 

初めてのダイビングでは、安心して自分のペースでダイビングに取り組める環境であることが最も大切です。そのために3つのポイント「小人数制、1グループ貸切制、丁寧なコミニュケーションによる説明と練習」を網羅したショップを選びましょう。

 

ラピスはこの3つのポイント全てに当てはまります。初めての人にも素晴らしい沖縄の海を体験して欲しい。そんな想いを形にしたら今のスタイルになりました。

沖縄の青の洞窟体験ダイビングも安心してお楽しみいただけます♪

facebook twitter line

関連記事