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体験ダイビングの耳抜き方法やコツを伝授!ダイビングをより快適に楽しもう

こんにちは!ラピスマリンスポーツです。
今回もダイビングのお役立ち情報をお届けします!

ダイビング中、水中に潜る時に行うスキルの1つ「耳抜き」

皆さんは、耳抜きがうまくできますか?
耳抜きがうまくできないと耳がツーンとなったり痛くなったりします。
でも原因や仕組みを知って上手く耳抜きができれば、水中で感じる水圧の痛みもなくダイビングが楽しめますよ!

今回は、ダイビングの基本的スキルとして必要不可欠な「耳抜き」の知識について。
簡単なやり方やコツをご紹介します!

耳抜きについて-01

 

ダイビングに必要な「耳抜き」とは?原因は水中での圧力差!

ダイビングで海に入ると、水中で耳の聴こえが悪くなったり、耳がツーンと痛くなったりするのは、水中で内側の圧力と水圧による圧力差の変化が大きく起こるためです。
飛行機に乗ったときも、上昇・下降した際に気圧の変化が原因で耳の聴こえが悪くなる事がありますが、ダイビングでも水中で同じ事が起こります。

その圧力差の変化を解消するために重要なスキルが「耳抜き」です。
楽しいダイビングには耳抜きは欠かせません。

 

ダイビングの耳抜きは初心者の方でも方法を知れば簡単に出来ます!

耳抜きが苦手・上手くできなかったり「耳抜きって難しそう…」と不安そうなダイビング初心者さんもいらっしゃいます。

でも、耳抜きの方法は特別難しいスキルではありません。
耳抜きは10歳のお子さまでもできるようになります。耳抜きは一度できるようになれば、すぐにマスターできるので初心者の方でも大丈夫ですよ。

もしダイビングをご予定の方で耳抜きができるか不安の方は自分でお風呂などに潜り、何となくでも耳抜きの練習をしてみましょう!

 

耳抜きの方法は3種類

barusaruba-miminuki

耳抜きの方法は「バルサルバ法」「フレンツェル法」「トインビー法」の3種類があります。

①バルサルバ法
「耳抜き」で一番一般的で基本的な方法がバルサルバ法です。鼻をつまんで、口を閉じて鼻から空気(息)をゆっくりしっかりと出します。
耳管から空気を送ることで耳管が開き、内側に引っ張られていた鼓膜がもとに戻ります。
飛行機の気圧で耳が痛い!と感じた時にもよく試される方法ですよね。

②トインビー法
鼻をつまんで、唾(つば)を飲みこむ方法「トインビー法」。こちらもとても簡単です。
唾を飲み込むと鼻腔内と同時に耳管が開いて空気が抜け、耳抜きができます。

③フレンツェル法
鼻をつまんで、舌の奥を上顎に向かって持ち上げる方法「フレンツェル法」。
少し説明の仕方も難しいのですが、練習して出来るようになったらフリーハンドでも可能になってきます。

 

痛みを感じる前から行うのが耳抜きのコツ

耳抜きのコツは、「耳抜きをするタイミング」と「こまめに耳抜きをする」こと。
そして、水中で耳抜きをするタイミングは、海に潜りながら痛いと感じる前です。

水深が浅い段階で何度も頻繁に耳抜きをしましょう。

水面に入った時(潜る前) ➱ 水面に潜った後 ➱ 1メートルくらい少し沈んだ後…というように、段階にあわせて耳抜きを行っていきましょう。

体験ダイビングでは、ダイバー経験豊富なインストラクターが耳抜きの方法やコツ、タイミングをしっかり教えてくれますのでご安心くださいね!

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それでも耳抜きが上手く出来ない!そんなときは?

ダイビング中に耳が上手く抜けない時は、深度を浅くして再度やってみましょう。

とにかく深く潜れば潜るほど鼓膜の凹みが強くなり、耳抜きしにくくなるので、浅い段階で頻繁に耳抜きをするとスムーズに抜け、耳が痛くならずに海に潜れます。

また、首をかしげるように顔を傾け、耳抜きしたい方を上にして耳抜きをしてみましょう。
空気は上に上がるので、多少は耳が抜けやすくなることもあります。

それでもダイビング中にどうしても耳抜きができず痛いときもありますよね。
そんな時は、ハンドサインで「耳抜きが出来ない」とインストラクターに伝え、少し浅い位置に移動しましょう。
痛みが少し和らいだところで落ち着いて耳抜きをしなおすとうまく出来ますよ!

ハンドサインの目的や方法については「ダイビングのハンドサインを覚えよう!」でもご紹介しています。
ラピスマリンスポーツは専属のインストラクターがしっかりサポートするので安心して体験していただけます!
耳抜きにちょっと苦労されたけど、見事乗り切って海を楽しまれた先輩方(笑)の感想記事も4本ご紹介しますね。ぜひ参考にしてください!

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耳抜きが出来ないのは、鼻や耳の調子が悪いかも?

耳抜きをしてもうまくできない方は、アレルギーなどで鼻から鼓膜までの通り道「耳管」が詰まっていたり塞がってしまっている方が多いです。
耳抜きをして鼻から耳に空気を送っても、その空気の通り道である耳管が塞がっていたら鼓膜まで届きません。

まずは、鼻や耳の調子を整えることが大切です。
風邪に気を付けるのはもちろんですが、アレルギーなどで鼻や耳が悪い方がダイビングをご計画中なら、2週間前くらいから耳鼻科や耳鼻咽喉科に行っておくのもオススメ。
抗生物質を服用するなど治療しておき、調子を整えておくことが最善です。
市販薬ではなく、病院での処方薬が良いでしょう。
耳の状態も診察してもらえるので安心です。

中耳炎を患ったことのある方は、症状が改善されていない状態ではダイビングができないので、病院で医師に相談してみましょう。

 

耳抜きできない方はシュノーケリング♪事前準備で体験ダイビングを楽しもう!

症状があまり良くならない場合や中耳炎のお子さまは、ダイビングの代わりにシュノーケリングをオススメします。

シュノーケリングは水面に浮かんで水中観察を楽しみますので、水圧がかかりません。
中耳炎を患ったお子さまも、シュノーケリングなら安心ですよ。

 

耳抜きをマスターできたら、さらに快適な体験ダイビングをお楽しみいただけます!

しっかり海の世界を楽しむためにも、耳の調子は整えておきましょう!
ダイビング前にも、練習してみてはいかがでしょうか♪

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