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ダイビングを楽しむために、前日に心がけておきたいこと
こんにちは!沖縄の体験ダイビングショップ「ラピスマリンスポーツ」です。
初めての体験ダイビングの前日は、ワクワクすると同時に不安もあるものですよね。
そこで今回はダイビングを思いっきり楽しむために、ダイビングの前日に心がけておきたいことをご紹介します!
目次
ダイビングの前日にやっておきたいこと
ダイビングは特別な準備が必要なスポーツではありません。
しかし前日のちょっとした心がけ次第で、翌日のダイビングを思いっきり楽しむことができますよ!
十分に睡眠をとる
睡眠不足のまま潜ると耳抜きがしづらくなります。また、睡眠不足だと船に酔いやすくなります。
旅行中はいつも以上に動いたり気分が高揚したりして、意外と体が疲れているものです。
特に飛行機での移動があった場合は、長時間の移動疲れでダイビング中に手足がつってしまうことも…。
前日は早めに寝て、翌日のダイビングに備えましょう。
きちんと食事をする
ダイビングは激しい運動ではありませんが、「水中に潜る」ことは想像以上にエネルギーを使います。
空腹のままダイビングをすると途中で疲れたり、気分が悪くなったりすることがあります。
腹8分目程度で、前日からきちんと食事をとるようにしましょう。
持ち物を準備する
当日の朝にバタバタしないよう、前日にダイビングに必要な持ち物を準備しておきましょう。
忘れ物を防ぐためにリストを作っておくのもおすすめです。
・水着(当日はあらかじめお洋服の下に水着を着ておくとスムーズですよ)
・着替え(意外と下着を忘れやすいので注意!)
・タオル(ショップによってはレンタルバスタオルの用意がないところもあります)
・日焼け防止グッズ(日焼け止め、帽子、サングラス)
・酔い止め薬(船酔いしやすい方のみ)
ダイビング前日の「深酒」は禁物!
ダイビングの前日にやってはいけないこと、気をつけなくてはいけないことを説明します。
深酒は禁物!
お酒を飲んだ後って喉が渇きますよね。
それはアルコールの摂取によって、脱水を起こしているからなのです。
アルコールには利尿作用があること、体内でのアルコール分解に水が必要なことから、飲酒後は脱水になりやすくなります。
脱水のままダイビングをすると、減圧症になるリスクが高まります。
また、二日酔い状態でダイビングをすると水圧の影響で酔いひどくなり、気分が悪くなることも。
ダイビング前日の深酒は禁物!
翌日に初めてダイビングをする予定の方は、前日の飲酒自体を控えたほうが良いでしょう。
食べ過ぎにも注意!
ダイビングの前日に食事を控える必要はありません。
しかし、食べ過ぎでお腹をこわしてしまうと下痢で脱水になる可能性があります。
食べ過ぎで気分が悪い状態でダイビングをすると、水圧による圧迫でさらに気分が悪くなることも。
ダイビングの前日は、食べ過ぎに注意しましょう!
ダイビングの前日は飛行機に乗っても大丈夫です!
沖縄旅行でダイビングの予定がある方は、ダイビングと飛行機の関係性が気になることと思います。
結論から言うと、ダイビングの前日は飛行機に乗っても大丈夫です!
ダイビングの後18時間~24時間くらいは飛行機に乗ることができません。
飛行機に乗って高所(気圧が低いところ)に行くことで、減圧症のリスクを高めるからです。
減圧症とは、ダイビング中に体内に溜まった窒素が浮上時(圧力が低くなる)に気泡化する症状のこと。
ダイビングの直後は体内に窒素が残っているため、その状態で飛行機に乗ると、窒素の気泡化を促進してしまう可能性があるのです。
もちろんダイビングの前は体内に窒素が溜まっていないので、「ダイビングの前=体内に窒素がたまっていない状態」で飛行機に乗るのは全く問題ありません!
ただし、飛行機の中で「耳抜き」が上手くできなかった方は注意が必要です。
耳に違和感が残っている場合は、必ずダイビング前にインストラクターに伝えましょう。
また、長時間の移動があった後は必ず体を休ませ、十分にストレッチなどを行ってからダイビングしてくださいね。
まとめ
・ダイビングの前日は「十分に睡眠をとる」「きちんと食事をする」「持ち物を準備する」
・ダイビング前日の深酒は禁物です。食べ過ぎにも注意!ダイビング初心者は前日の飲酒自体を控えた方が良いでしょう。
・ダイビングの前日は飛行機に乗っても大丈夫!ただし飛行機の中で上手に耳抜きができず、耳に違和感が残っている場合はインストラクターに伝えましょう。
ダイビングを楽しむために、前日に心がけておきたいことは押さえられましたか?
皆さんがダイビングを思いっきり楽しめますように!