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沖縄遊び豆知識ブログ

雨でも楽しめる沖縄のアクティビティを紹介!外でも中でも沖縄を満喫

こんにちは!沖縄の体験ダイビングショップ「ラピスマリンスポーツ」です。

 

沖縄に多いのが、晴れていたのに突然降りだす雨!

特に、沖縄旅行のベストシーズンである夏は、雨だけでなく台風の影響も強まり、外での観光が制限されてしまうことも。

せっかくの計画が台無し…なんてホテルに閉じこもったりせず、雨でも楽しめるアクティビティに参加してみませんか?

 

今回は、旅行で雨が降っても楽しめる沖縄の屋外・屋内アクティビティや、伝統的な工芸体験などをご紹介します!

雨の海辺を歩く女性

 

 

この記事を書いた人

ラピスマリンスポーツ オーナー兼ガイドスタッフ伊藤 朋宏

沖縄でのガイド歴は30年。初心者から上級者まで、延べ数万人のサポートをしてきました。

長年多くのお客様と接する中で、初心者の方に寄り添いたい気持ちが一層強くなりました。

海遊びが初めて、泳げない、海が怖いなど、そういう方たちにも沖縄の素晴らしい海の中を覗いてもらいたいという思いで初心者向けのマリンショップ「ラピスマリンスポーツ」を運営しております。

雨でも屋外で楽しもう!雨の日におすすめの沖縄のアクティビティ

沖縄に来たからには、やっぱり島ならではの美しい自然海を満喫したいですよね。

雨の日でも楽しめる海や川などでのアクティビティをご紹介します!

 

ダイビング

沖縄で海を楽しむアクティビティといえば、ダイビング。

実はダイビングは多少の雨でも安心して体験できるんです!

 

大雨で風や波がひどい日は安全確保のために中止になることはありますが、基本的には雨が降っても水中までは影響がないんです。

沖縄で一番人気のダイビングエリアである恩納村の「青の洞窟」なら、洞窟に入ってしまえば雨にあたることもありません。

 

さらに、雨や曇りの日の方がより青い色味が濃くなって幻想的なんです!

晴れの日に比べると少し海の透明度は低くなりますが、陽差しが強いと岩やサンゴの影がはっきり出すぎて海中が見えにくい場合があります。

 

そのため、雨の日は岩陰周辺に隠れた小さい魚たちを発見しやすいという嬉しいメリットも♪

 

沖縄旅行でダイビング!でも雨が降ったらどうしよう?」では、雨でもダイビングを満喫できる理由などをさらに詳しくご紹介しています!

ラピスの大人気コース「青の洞窟」体験ダイビングはこちらからチェックしてくださいね。

ダイビングバナー

 

シュノーケリング

ダイビングと並んで大人気のマリンアクティビティ、シュノーケリング。

水面から沖縄の美しい海やかわいいお魚たちと楽しめるシュノーケリングも、多少の雨なら問題なく海の世界を堪能できます!

 

もちろん、大雨や台風で風や波がひどい日は安全確保のためにツアーが中止になることはあります。

ですが、通常の雨であれば海の中までは影響がなく、むしろ雨の日のシュノーケリングは海の青色がいっそう綺麗に見えるなどメリットも多いんです。

 

また、沖縄で一番人気のシュノーケリングポイント「青の洞窟」は、洞窟の中に入ってしまえば雨にあたることもありません。

 

雨の日のシュノーケリングのさらなるメリットは、「シュノーケリングは雨の日も楽しい!沖縄で曇りの日のメリットとは」もチェックしてくださいね。

 

ラピスマリンスポーツでは、「青の洞窟」へのシュノーケリングツアーが人気!

ビーチから行くツアーとボートで行くツアーの2種類がありますが、ボートで行くツアーのほうが負担も少なく初心者でもおすすめですよ。

シュノーケリングバナー

 

SUP

大きなボードに乗り、パドルでこいで海上をスイスイと進んで楽しむSUP(スタンドアップパドル)。

濡れるのは前提なので、もちろん雨の日でも悪天候すぎなければ大丈夫!

 

天候の変化を全身で感じられるのもSUPの魅力です。

雨が続いている日なら雲のおかげで直射日光や紫外線も穏やかですよ。

 

沖縄でのSUPは雨でもOK?雨ならではの楽しみや注意点」では、雨の日のSUPの楽し

み方や気を付けたいポイントなどについて詳しくご紹介しています。

合わせてご覧くださいね!

 

釣り体験

「雨でもできるの?」と思われるかもしれませんが、釣りも小雨程度なら体験可能なんです!

ポイントまで船で5分ほど走るので、ちょっとしたクルージング気分も味わえます。

 

人によっては真夏のカンカン照りの下では暑すぎて釣りに集中できないこともあり、小雨の中の方が集中できるという方もいらっしゃいます。

暑い時期にサッと降る雨は涼しく感じられ、雨の直後の釣りは爽快感があって実はおすすめなんです。

 

また、魚は大雨になる前に餌を食べ溜めておく傾向にあり、小雨の中だからこそ釣れるタイプもいます。

釣り体験のツアーはさまざまなショップでおこなわれており、手ぶらでも体験OKなところが多いです。

 

ラピスマリンスポーツの姉妹店「沖縄釣り体験クラブ」では、手ぶらで釣り体験が可能!

お子さまから大人まで楽しめますので、ぜひ沖縄でのアクティビティ候補にしてみてくださいね。

 

リバートレッキング

リバートレッキングとは、川に沿って森を散策(沢登り)すること。

川沿いを歩いていくので、濡れるのは大前提のアクティビティです。

つまり、雨でも関係ありません。

 

特に、暑い季節は雨が降ると逆にすがすがしさを感じるという、雨の日こそピッタリなアクティビティです。

自然豊かな沖縄で森林浴ができるので、リラックス効果もありそうですね。

 

ただし、濡れた後は体が冷えてしまいますので、上に羽織るパーカーなどを用意しておくことをおすすめします。

 

ガイド付きのツアーが複数ショップから展開されていますので、ご予算や希望コースに合わせて各ショップへお問い合わせくださいね。
(※ガイドなしで沢登りをするのは危険を伴います。まずはショップに問い合わせてみましょう)。

 

パワースポット・ガンガラーの谷でのトレッキング

ガンガラーの谷は、数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れてできた、亜熱帯の森。

鍾乳洞だけでなく、自然豊かな森の散策ができるガイドツアーが人気です。

 

自然豊かな森に、大きなガジュマルの木。

神秘的な光景に圧倒されるはず。

 

ガンガラーの谷ガイドツアーは完全予約制ですが、雨天も決行(悪天候の場合は中止になります)。

雨具の貸し出しはありませんが、売店でカッパを購入できます。

 

水中観光船・海中展望台

晴れでも雨でも関係なく楽しめるのが水中散歩。

グラスボートと呼ばれる「水中観光船」や、ブセナ海中公園にある「海中展望台」は、雨に濡れずに海の中を見学できます。

 

水中観光船の場合は、ガイドの説明があるのも嬉しいポイント。

サンゴや色とりどりの魚たちを探すのはいかがですか?

 

沖縄の海がガラス一枚隔てただけのところで見られ、日々生息している魚も変化しているので、水族館とはまた違った絶景に感動しますよ!

雨の日だけでなく、泳ぎに自信の無い方や、小さなお子さん連れのファミリーにもぴったりのマリンアクティビティです。

 

 

屋内でも沖縄を楽しめる!雨の日にピッタリの屋内施設

水族館の魚

せっかくゆっくり過ごせる雨の日だからこそ、観光スポット巡りやショッピングだけでなく、屋内の施設で沖縄の自然環境について知り、歴史について学んでみてはいかがでしょうか?

沖縄を代表する観光スポット「美ら海水族館」や、南国のフルーツや蝶などを身近に感じられる「OKINAWAフルーツらんど」はぜひ訪れたい定番スポット!

 

また、沖縄戦の様子を伝える資料館や博物館で沖縄の歴史や文化を知ることで、観光がさらに興味深いものになりますよ。

 

美ら海水族館

沖縄旅行でおすすめのスポットのひとつ、「美ら海水族館」。

館内では沖縄近海に生息する魚など、さまざまな海の生物を鑑賞することができます。

 

「サンゴ礁への旅」フロアでは美しい沖縄のサンゴ礁が再現され、「黒潮への旅」フロアでは水族館の人気者・ジンベイザメやナンヨウマンタなど珍しい海の生き物の群れが泳ぎます。

 

「深海への旅」フロアではタカアシガニなどの沖縄周辺の深海生物が紹介され、「大海への誘い」フロアでは水族館の水槽を真上から見られます。

沖縄のさまざまな海の様子や生物を鑑賞できますよ。

 

美ら海水族館の周辺にはイルカショーが楽しめる「オキちゃん劇場」があり、「イルカラグーン」ではイルカにエサやり体験をすることもできます。

 

■美ら海水族館
住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
公式ホームページ:沖縄美ら海水族館

 

海洋文化館

美ら海水族館と同じ公園の中にある「海洋文化館」。

沖縄を取り巻くアジアや南太平洋エリアの海洋民族の文化や歴史に関わる展示を楽しむことができます。

 

館内には海洋民族が使ってきた船や漁の道具、彫刻品やアクセサリーなどの工芸品を紹介する「展示スペース」や、沖縄の星空を堪能できる「プラネタリウムホール」があります。

 

展示スペースではオセアニアの人々の暮らしを伝える展示や、大航海をして新天地へと移住した人々についての映像展示などがあり、人類の歴史に思いを馳せることができます。

 

案内員に見どころを解説してもらえるガイドツアーも毎日開催されており、沖縄をとりまくさまざまな歴史や文化を知ることができますよ。

 

■海洋文化館
住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
公式ホームページ:海洋博公園 海洋文化館

 

トロピカル王国 OKINAWAフルーツらんど

マンゴーやパパイヤなど、約30種類もの南国フルーツが栽培・販売され、熱帯地域ならではの植物や、蝶や鳥などの生き物を見学することができる「トロピカル王国 OKINAWAフルーツらんど」。

 

沖縄本島中部に位置するここはまさにフルーツのテーマパーク。

熱帯のフルーツが栽培されている様子を見学できるエリアがあり、併設のカフェではマンゴーなど人気の南国フルーツを使ったスイーツをいただくこともできます。

 

フルーツだけでなく、南国らしいカラフルなゴシキセイガイインコや、日本最大級と言われる蝶・オオゴマダラなどと触れ合うこともでき、トロピカルな雰囲気を存分に楽しめます。

園内にはショッピングゾーンや沖縄料理を楽しめるレストランもあり、大人も子どもも家族で1日たっぷり遊べる施設になっています。

 

■トロピカル王国 OKINAWAフルーツらんど
住所:沖縄県名護市字為又1220-71
公式ホームページ:トロピカル王国 OKINAWAフルーツらんど

 

ひめゆり平和祈念資料館

沖縄の歴史を語る上で欠かせないのが、第二次世界大戦中の沖縄戦の記憶。

沖縄本島南部のひめゆり平和祈念資料館では、沖縄陸軍病院で看護活動を行った生徒たち「ひめゆり学徒隊」に関する資料などを保存・展示し、当時の様子を現代に伝えています。

 

歴史的にも深い意味を持つ沖縄戦について学ぶことができる貴重な資料館。

子どもだけでなく、大人も初めて知ることが多いはずです。

今ある平和がどのようにして成り立っているのかを学ぶ機会にしてみてください。

 

■ひめゆり平和祈念資料館
住所:沖縄県糸満市字伊原671-1
公式ホームページ:ひめゆり平和祈念資料館

 

沖縄平和祈念資料館

「沖縄平和祈念資料館」では、沖縄線に至るまでの経緯や住民の視点から見た沖縄戦の実情などを紹介し、戦場で体験した住民の証言も展示しています。

戦争の資料だけでなく、琉球王国を明治政府がどのように日本化させていったのか、当時の日本やアジアの情勢など、現在の沖縄になる過程が分かる展示もあります。

 

沖縄の旅をさらに充実させ、濃いものにする知識や情報を知ることができますよ。

 

■沖縄平和祈念資料館
住所:沖縄県糸満市字摩文仁614-1
公式ホームページ:沖縄平和祈念資料館

 

沖縄県立博物館・美術館

沖縄県立博物館・美術館では、沖縄の歴史や風土、文化の成り立ちなどについて知ることができます。

 

海に囲まれた沖縄の生活や外国とのかかわりなど、日本史で習ったものとはまた少し違う「沖縄の歴史」がそこにあります。

企画展や特別展示もあり、何度行っても違った発見のある博物館です。

 

美術館も併設されていて、沖縄にゆかりのある作家の作品に触れられるのも魅力の一つ。

展示物は年に3~4回、入れ替えが行われるので、こちらも行くたびに新しい作品との出会いがあります。

 

那覇市の有名観光スポット・国際通りから歩いて行けるほどアクセスも良いので、気軽に訪れてみてくださいね。

 

■沖縄県立博物館・美術館
住所:沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
公式ホームページ:沖縄県立博物館・美術館

 

 

工芸体験なら雨でもOK!沖縄ならではのグッズが作れるアクティビティ

琉球村のシーサー

琉球時代の沖縄や、沖縄ならではの風景を感じたいなら、体験型のアクティビティや見学施設に行くのもおすすめ。

雨の日でもばっちり楽しめて、思い出になりますよ!

 

沖縄で制作体験をするなら体験メニューのある専門店を回るのが一般的ですが、まとめて色々楽しみたいという場合は、数種類の体験が1つの施設でできる場所もありますよ。

 

工芸体験や文化体験ができる体験プログラムをご紹介します。

 

シーサーの絵付け

沖縄の工芸体験でも有名なのが、シーサーへの色付け体験。

自分でシーサーのデザインを考え、イメージに沿って色を付けていきます。

 

先にベースの色を塗って、絵の具が乾いてから色を足し、最後に細かい模様を付けて、自分だけのオリジナルシーサーを作ってみましょう!

もちろん持ち帰りができ、お土産にも喜ばれますよ。

 

ガラス吹き体験

琉球ガラスの工房では、ガラス吹き体験ができます。

 

受付を終えたら吹き棹の先に溶かしたガラスを巻き取り、グラスの型に息を吹き込んでいきます。

ガラスを再度加熱し、口の部分を整えれば、あとは冷ましてオリジナルグラスの完成!

 

なかなか体験できない珍しいプログラムなので、ぜひ沖縄で体験してみてくださいね。

琉球ガラス村などで体験できます。

 

三線体験

沖縄の伝統楽器・三線(さんしん)の演奏を体験することができます。

沖縄民謡で欠かせない「かんから三線」や「本三線」などを使用しての体験にチャレンジできますよ。

 

また、戦後に食料配給の缶を使って作られた「かんから三線」づくり体験ができるプログラムもあります。

沖縄の歴史や文化を感じながら、ゆったりとした時間を過ごしてください。

 

沖縄の古民家を移築して造られたテーマパーク「琉球村」などで体験できます。

 

黒糖作り・サーターアンダギー作り

沖縄の特産品でもある黒糖やサーターアンダギーなどを手作りできる体験も楽しめます。

 

サーターアンダギーは、沖縄風のドーナツ。

素朴な甘みがたまらない伝統お菓子のひとつです。

 

手作りのサーターアンダギーは、自分たちで食べてももちろんおいしですし、お土産にしてもいいですよね!

お料理が好きな方にはぜひ体験してほしいプログラムです。

 

紅型着物着付け、写真撮影

美しい鮮やかなデザインが特徴的な琉球衣装・紅型(びんがた)着物。

着付け体験をすることができ、記念撮影ができるプログラムもあります。

 

華やかな衣装を身に付ければ、まさに気分は南国!

伝統衣装をまとい、沖縄の風を感じてみてください。

 

 

雨の沖縄も楽しい!さまざまなアクティビティに挑戦して

観光地・沖縄では、雨の日でも楽しめるアクティビティがたくさん!

雨の日だからってホテルに缶詰めじゃもったいないですよ!

 

雨の日は、海や川や谷など沖縄の自然を楽しむアクティビティや、沖縄の自然や風土、文化や歴史などを知れる水族館や博物館がおすすめ。

また、伝統的な工芸やグルメを体験できるプログラムなども充実しており、1日をたっぷり楽しむことができます。

 

ラピスマリンスポーツでは、雨の日も思う存分満喫できるダイビング・シュノーケリングやSUPなどのツアープランを多数催行しています!

お気軽にお問い合わせください。

 

ぜひ、雨の沖縄も楽しんでくださいね!

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