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沖縄「青の洞窟」の魅力を解説!神秘的な世界を体験しよう!

こんにちは!ラピスマリンスポーツです。

沖縄で大人気のダイビングスポット「青の洞窟」は、多くの人が一度は耳にしたことのある名前ではないでしょうか。

青の洞窟の最大の魅力は、もちろん神秘的な青の世界を体験できること!でもそれだけではありません。色とりどりの熱帯魚に出会えたり、ダイビングポイントへの行き方を選べたりするところも魅力です。

今回は、大人気スポット青の洞窟の魅力について詳しくお話します。

 

この記事を書いた人

ラピスマリンスポーツ オーナー兼ガイドスタッフ伊藤 朋宏

沖縄でのガイド歴は30年。初心者から上級者まで、延べ数万人のサポートをしてきました。

長年多くのお客様と接する中で、初心者の方に寄り添いたい気持ちが一層強くなりました。

海遊びが初めて、泳げない、海が怖いなど、そういう方たちにも沖縄の素晴らしい海の中を覗いてもらいたいという思いで初心者向けのマリンショップ「ラピスマリンスポーツ」を運営しております。

青の洞窟の神秘的な青色の秘密

「青の洞窟」が神秘的に青く光り輝くには理由があります。

青色の光が輝く訳

陸上(空気中)で見る太陽の光は、7色の光(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)が混ざりあって、無色透明に見えています。

海の中では少し事情が異なります。海水(水)には太陽の光を吸収する性質があり、海中に差し込んだ光は波長の長い赤色から順に吸収されていきます。

一方で、海水に吸収されにくく、最後に残るのが波長の短い青と紫の光です。紫の光は人間の目に見えにくく、あまり見えません。結果的に青色の光が人間の目に見える最後の光となります。

青の洞窟でも、洞窟内に差し込んだ太陽の光は、透明度抜群の海水を通過するうちに青い光だけになります。青い光は石灰質の白い海底で反射され、再び透明な海水を通り抜けて洞窟内を照らします。いわば海底から青い光でライトアップされた状態になります。
そのため、青の洞窟では海が青く光り輝いて見えるのです。

 

時間帯によって変化する青色

朝、昼、夕方と時間が経過して、洞窟に差し込む太陽の光の角度や明るさが変わると、青色も変化します。

早朝の時間帯はエメラルドグリーンやターコイズブルーのような緑味のある色。
時間が経つとマリンブルーになり、さらに濃いブルーへと変化していきます。

この色の変化を体験するために、繰り返し青の洞窟にダイビングする人も少なくありません。

 

青の洞窟には、お魚もたくさんいます!

青の洞窟では、洞窟の中にも洞窟の外にも、さまざまなお魚が生息しています。人間に慣れている魚も多く、餌付けなどを通してお魚たちと一緒に遊ぶことができます!

ダイビング中に出会えるお魚の一部をご紹介します。

■群れが魅力

・アカマツカサ 

目が大きくて、体は真っ赤、昼間は岩穴などに隠れ、主に夜活動する魚です。洞窟の入口からしか太陽の光が入らない青の洞窟では、日中でも群れで泳ぐ姿を見ることができます。

 

・リュウキュウハタンポ

成長しても10cm前後の魚ですが、ときには数万匹におよぶ大きな群れを作ります。銀色にキラキラと光りながら泳いでいく群れの姿は大迫力です。

 

■カラフルなトロピカルフィッシュ

・チョウチョウウオ

フウライチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、チョウハンなど種類が多いこの魚。黄色、黒、白の3色を駆使してデザインされた体の模様を、種類ごとに見分けるのも観察の楽しみです。

 

・ルリスズメダイ

眩しいくらいに鮮やかな瑠璃色をしたスズメダイの仲間です。尻尾が青いのがオス、透明なのがメスです。観賞魚としても人気があります。

 

■人懐っこさNo1!?

・ロクセンスズメダイ

餌付けを始めると必ず近づいてくるといっても過言ではないのがロクセンスズメダイ。白と黒のしましま模様が特徴です。我も我もと餌を求めて近づいてくるので、餌付けが楽しくなること必至です。

 

青の洞窟周辺には、クマノミもいます♪

青の洞窟の周辺には、様々な種類のクマノミを見ることができます。人気ナンバーワンのカクレクマノミも、もちろん生息していますよ!
ゆらゆらと揺れるイソギンチャクをバックにしたオレンジ色のクマノミは、フォトジェニックなお魚No.1!

ダイビングショップのツアーでは魚への餌付けも体験できます。ラピスの「青の洞窟ツアー」では、「餌付け体験」サービス付きです!

 

青の洞窟に行くには、2つの方法があります!

沖縄本島中部の恩納村(おんなそん)真栄田(まえだ)岬にある青の洞窟は、海に切り立った崖にぽっかりと空いた洞窟です。洞窟は、海中に完全に没しておらず、洞窟の下の方は海の中に、上の方は海面より上にあります。

洞窟内に空間があるのでシュノーケリングもできるし、海中は水深数m(最大6m)あるのでダイビングも楽しめます!洞窟の入り口は足が海底に届かない深さの海なので、泳いで移動します。

■海岸から行く(ビーチエントリー)

まず真栄田岬から100段ほどの階段を降りて海岸に出ます。そこから入り口までの150mほどを泳いで行きます。洞窟に到着するまでの間も、海の中を観察できるのがこの方法の魅力です。多くのダイビングショップがこの方法でツアーを行っています。

気をつけたいのは陸上の移動。ウェットスーツを着て、20kg近い器材を背負い、フィンやマスクを手に持って、100段ほどの階段を行き来しなければなりません。この陸上移動がなかなかの重労働です。

陸上でも海に入ってからも自力での移動が必要になるので、体力や泳ぎに自信のある人なら可能な移動方法です。

 

■ボートで行く(ボートエントリー)

ダイビングショップのボートに乗って、洞窟の入り口付近まで行きます。真栄田(まえだ)漁港から出発すると、乗船時間は約5分です。重いダイビング器材は船で運ぶので、自分で背負って歩くことはありません。

青の洞窟に到着したら、入り口近くでボートから海へエントリーします。

移動のほとんどをボートでするので、体力や泳ぎに自信がなくても大丈夫です。ボートで移動中はちょっとしたクルージング気分も味わえますよ。

ラピスの沖縄の青の洞窟での体験ダイビングはボートで移動します。移動中はしっかり体力を温存して、体力的にも気持ち的にも余裕をもってダイビングすることができます。

 

青の洞窟への交通については、こちらで詳しく解説しています。ぜひご参考ください。

沖縄「青の洞窟」の場所は?行き方・アクセス方法を解説! 

 

ちなみに、ラピスマリンスポーツでは、シュノーケリングは5歳、体験ダイビングは10歳のお子さまからご参加可能!
お子さまでも安心して楽しめる理由やおすすめツアーは「沖縄 青の洞窟は子供と一緒に!シュノーケリング・ダイビングを体験!」でチェックしてみてくださいね!

 

 

【まとめ】沖縄の青の洞窟は魅力満載!神秘的な青の世界が待っています!

青の洞窟に差し込んだ太陽の光は、抜群に透明な海の中を通過するうちに青い光となり、白い海底に届きます。海底に反射した光で照らされる洞窟内は、青く輝く神秘的な世界に!朝、昼、夕方と時間の経過とともに太陽光の角度や明るさが変わると、洞窟内の青色も変化します。

青の洞窟では、群れを作る魚、カラフルな魚、人によく慣れた魚など、多種多様なお魚達に出会えます。ダイビングショップのツアーでは魚の餌付体験もできますよ。

青の洞窟へ行く方法は2つ。ビーチエントリーでは、真栄田岬の100段ほどの階段を降りた後、海岸から泳いで洞窟の入口に向かいます。ボートエントリーでは、真栄田漁港から洞窟の入口付近まで船に乗って移動します。乗船時間は5分ほどです。

 

ラピスの沖縄の青の洞窟での体験ダイビングはボート移動で、魚の餌付け体験サービス付きです。魅力満載の青の洞窟をぜひ体験してくださいね!

 

 

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