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沖縄遊び豆知識ブログ

体験ダイビングが怖かった方へ安心できる心得を伝授

こんにちは!沖縄の体験ダイビングショップ「ラピスマリンスポーツ」です。

体験ダイビングで怖い思いをした、ということはありませんか?

体験ダイビングは海という自然環境の中で行うため、一度恐怖心がついてしまうと、簡単には拭えない方もいらっしゃいます。

どうすれば、安心して体験ダイビングを楽しむことができるでしょうか。

今回は、一度ダイビングで怖い思いをした方なら、なお必見!
安全安心に体験ダイビングを楽しむための心得をご紹介します!

 

 

この記事を書いた人

ラピスマリンスポーツ オーナー兼ガイドスタッフ伊藤 朋宏

沖縄でのガイド歴は30年。初心者から上級者まで、延べ数万人のサポートをしてきました。

長年多くのお客様と接する中で、初心者の方に寄り添いたい気持ちが一層強くなりました。

海遊びが初めて、泳げない、海が怖いなど、そういう方たちにも沖縄の素晴らしい海の中を覗いてもらいたいという思いで初心者向けのマリンショップ「ラピスマリンスポーツ」を運営しております。

体験ダイビングが怖かった!パニックになる原因とは?

ダイビングで一番危険なのは、慌てる気持ちからパニックを起こしてしまうことです。

特に初めてダイビングを体験する方は、少しの異変でも敏感になるもの。
慣れていない環境から、ちょっとしたことでも恐怖心が強くなり、パニック状態に陥りやすくなります。

では、どんな状況に恐怖を抱いてしまうのか、なぜ怖いと感じるのか、主な3つの原因についてご説明します。

 

水への恐怖

泳げない方はもちろん、泳げる方でも、足の届かない海の中を潜るのは「怖い」と感じるものです。

それはもちろん、水の中ではレギュレーター(呼吸器)が無いと息ができないから。

さらに、顔を水につけるのも怖いという方は、マスクにちょっと海水が入ってしまった、というだけでもパニックを起こしてしまいます。

 

死角への恐怖

ダイビングは専用のマスクをするので、視界が狭くなってしまいます。

海の中は見たことの無い生き物がいっぱい。
どこに何がいるのか、見える範囲は広く確保しておきたいというのが人間の心理ではないでしょうか。

またサンゴ礁や岩場に体が当たらないよう、死角によるケガにも注意がも必要です。

 

ダイビング器材が上手に使えない

意外と多いのが、レギュレーターが上手に使えないため、呼吸がしづらくなり「苦しい」と感じ、自分で恐怖心を強めてしまうケース。

原因は、自分が思っているより、口呼吸がちゃんと出来ていないことにあります。

重りやタンクなどによって泳ぐ際にバランスが取れず、みんなの流れについていけない孤独感から、恐怖に繋がることも。

 

怖い!とならないために事前に心得ておくこと

 

体験ダイビングで怖い思いをしないためには、どんな不安もそのままにせず、インストラクターに必ず相談することです。

ダイビング当日、少しでも体調に異変を感じたら、無理をしてはいけません。

またダイビング中にちょっとしたハプニングがあっても慌てず、まずはインストラクターの指示に従いましょう。
そのためにも体験ダイビングは、ショップ選びが重要です。

団体に対し1人のインストラクターでは目が行き届かないので、少人数制を選ぶのがコツ。

インストラクターが事前にしっかりと器材の使い方を説明したり、講習時間があったりと、丁寧に対応してくれるショップを選びましょう。

他にも体験ダイビングで「怖い!」とならないために事前に心得ておくべき内容は次の通りです。

 

顔を水につけるのが怖い場合

洗面器に水を張って、顔をつけることから始めましょう。

何度でも繰り返し練習をすることで、水への恐怖心が軽減されます。

 

口呼吸を練習しよう!

口呼吸は、ミニペットボトルの底をくり抜いた道具を使うのがおすすめ。

レギュレーターをイメージし、ボトルの飲み口をくわえて鼻をつまみ「ゆっくり」呼吸を繰り返します。
この時、吸うことよりも、しっかりと息を吐き出すことを意識しましょう。

 

ハプニング時のためにハンドシグナルを覚えよう!

ダイバーたちが海の中で会話代わりに使う「ハンドシグナル(ハンドサイン)」というジェスチャーがあります。

ダイビング中、予期せぬ異変が生じた場合、インストラクターに状況を伝えることができるので、万が一に備えて覚えておくと安心です!

ハンドシグナルについては「ダイビングのハンドシグナル(ハンドサイン)を覚えよう!」を参考にしてみて下さいね。

 

青の洞窟に出かけよう!「海が怖い」から「海は最高!」に!

 

泳げない方や初心者が、海の怖さを払拭するのに最適といえるのがまさに「体験ダイビング」。

なぜなら体験ダイビングは、常にインストラクターが一緒だからです。

特に少人数制のショップを選ぶと、受け付けから最後まで、インストラクターが側にいてダイビングをしっかりとサポートします。

慣れてきたらライセンスを取得してみましょう!

体験ダイビングでは、決められたコースをインストラクターがガイドしますが、ライセンスを取得すると自由に海が散策できる「ファンダイビング」が可能です。

※体験ダイビングとの違いは「体験ダイビングとファンダイビングの違いとは?」をご参考ください。

 

沖縄はダイビングスポットがたくさん!
石垣島や宮古島など、ぜひ離島の体験ダイビングにもチャレンジしてみて下さいね。
また「怖い」を克服するには、何より沖縄の人気スポット「青の洞窟」の体験ダイビングがおすすめ!

自然の美しさに魅了され、体験ダイビングからリピーターになった方もいらっしゃいます。

沖縄県の安全対策優良事業認定ショップ「ラピスマリンスポーツ」は1グループ貸切り制による、沖縄の「青の洞窟」体験ダイビングコースをご用意しております。

この機会にぜひ参加してみませんか?

 

まとめ

「体験ダイビングが怖かった」という方のほとんどが、水という慣れない環境の中での不安や、ダイビング器材を上手く使えなかったことが原因です。

怖くならないためには、事前に口呼吸の自主トレーニングをするのがおすすめ。
鼻をつまんでゆっくりと、口で呼吸することを意識しましょう。
ゆっくりと呼吸することは深呼吸と同じで、気持ちをリラックスさせるのに効果的です。

ハプニングに備えてハンドシグナルの基本を頭に入れたら、少人数制の体験ダイビングを行っているショップを選びましょう。

初めての方でも不安やストレス無く、安心して体験できるよう、インストラクターが丁寧に説明、講習を行っている環境であることがポイントです。

 

 

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