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体験ダイビングガイド

ヘルニアでもダイビングを楽しむことはできますか?

こんにちは!沖縄の体験ダイビングショップ「ラピスマリンスポーツ」です。

「ヘルニアですが、ダイビングに参加できますか?」というご質問をいただくことがあります。
基本的には、ヘルニアの方でも、今現在痛みやしびれ等の症状が無いという方はダイビングに参加しても大丈夫です。

では、ヘルニアの方がダイビングに参加するときはどんなことに気をつければ良いのでしょうか。

 

 

ヘルニアとは体内の組織や臓器が「正常な位置から突き出た状態」

はじめに、「ヘルニア」について簡単に説明します。

ヘルニアとは、人間の体内の組織や臓器が「正常な位置から突き出した状態」のことをいいます。
ヘルニアは首や背骨などの神経や、内臓では腸などに発生しやすく、でべそもヘルニアの一種です。
その他体内の様々な部位で発生し、発生した部位によってその病名が異なります。

ヘルニアのうち、「椎間板(ついかんばん)ヘルニア」は日本人に多くみられる症状で、腰痛の原因としてよく知られています。

 

「椎間板ヘルニア」は背骨(脊椎)に発生するヘルニア

人間の背骨は「椎骨(ついこつ)」という骨がいくつも重なってできています。
椎骨と椎骨の間には、「椎間板」というクッションのような働きをする組織があります。
その椎間板が、姿勢の悪さや動作、加齢等の様々な要因で変形し、組織から突き出してしまった状態が「椎間板ヘルニア」です。

椎間板ヘルニアのうち、腰に発生するものを「腰椎椎間板ヘルニア」、首に発生するものを「頚椎椎間板ヘルニア」といいます。

椎間板ヘルニアでは、突き出した椎間板が神経を圧迫して、腰痛やしびれ、足に力が入らない等の症状が起こります。

椎間板ヘルニアの多くは、痛みが強いうちは痛み止め薬を服用もしくは注射で投与し安静にしたのち、正しい姿勢を保てるようコルセットなどで補強したうえで筋力をつけることで椎間板が脱出しにくくなり、症状が落ち着きます。

また、日常生活に著しく支障がある場合は手術で脱出した部分を修復することもあります。

 

「椎間板ヘルニア」でも症状が落ち着き、痛みやしびれが無ければダイビングOK

ヘルニアは比較的誰にでも起こる可能性のある疾患であり、軽度であればそれほど影響なく日常生活を送ることができます。

ですから、ヘルニアと診断されても、今現在強い痛みやしびれ等の症状が無いという方は、ダイビングに参加しても大丈夫です
ただし、ヘルニアは手術以外で根治することは難しく、今症状が軽くてもダイビングで激しく背骨に力が加わると症状が再発する可能性があります

もちろん、治療中であったり、痛みやしびれ等の症状が出たりしているという方は、ダイビングは避けた方が良いでしょう。

いずれにしても、ダイビングの前に医師の診察を受けておくと安心です。
今は痛みが軽くても、症状が進行しやすい可能性もあります。

ショップによってはヘルニアのある方が、ダイビングに参加するとき、医師の診断書が必要な場合があります。

ラピスマリンスポーツでは日常生活に問題のない程度のヘルニアであれば、医師の診断書の提出を義務付けてはいませんが、痛み止めなどの薬を服用されている場合は、診断書が必要となります。
よくあるご質問「健康チェック!」持病などの健康面でダイビングが出来ない場合がありますか?をご覧ください。

気になる症状がある場合は予約の前に医師の診断をあおぐとともに、ご心配な方は当ショップまで事前にご相談ください

 

 

ヘルニアを悪化させずにダイビングを楽しむ3つのポイント

ダイビングでは、タンクやウエイト(重り)等、総重量約18kgもの器材を使います。
ヘルニアの症状を悪化させずにダイビングを楽しむためには、どんなことに気をつければ良いのでしょうか。

 

「ボートエントリー」で海に入る

ダイビングには、砂浜から歩いてエントリー(海に入る)する「ビーチエントリー」と沖までボートで移動してエントリーする「ボートエントリー」の2つパターンがあります。

ヘルニアの方がダイビングをするなら、腰への負担が少ない「ボートダイビング」を選ぶと良いでしょう。
なぜなら、ボートエントリーはビーチエントリーと違い、重い器材を背負って砂浜を歩く必要がないからです。

ラピスマリンスポーツの体験ダイビングは基本的にボートエントリーを行いますので、安心ですね。

 

器材を背負うとき、海に入るとき・海からあがるときには手伝ってもらう

ダイビングで腰に最も負担がかかる動作は、「重い器材を背負って立ち上がる」という動作です。
器材を背負うときは、必ずスタッフやバディに手伝ってもらいましょう

ボートのヘリ等の段差にタンクを置き、座った状態で背負うと腰への負担が少なくて済みます。
また、立ち上がるときはスタッフやバディにタンクを持ち上げてもらうと良いでしょう

水面に降りるときも腰に負担がかかります。
また、水面からボートに戻るときも海からの浮力がなくなりますので、タンクの重みで腰を痛める可能性もあります。
指定された入水方法を守り、必要に応じてスタッフの手伝いを受けながら海へは出入りするよう気を付けましょう。

海が穏やかなときは、水面に浮かびながら器材を背負ったり脱いだりすることもできます。

 

適正ウエイトを着ける

ダイビングではウェットスーツ等の浮力(浮く力)で体が浮いてしまうのを防ぐため、腰にウエイトを着けて浮力を調整します。
水中で腰に負担をかけることなく楽な姿勢を保つためには、ちょうど良い重さのウエイト「適正ウエイト」を着けることが大切です。

もし適正ウエイトより重ければ水中で沈みがちになり、軽すぎれば体が浮きがちになるので姿勢が悪くなり、腰に負担がかかってしまいます。

ちなみに、真っ直ぐよりもやや足が下がり気味の姿勢で泳ぐ方が、腰が反らずに楽な姿勢で泳ぐことができます。

もちろんラピスマリンスポーツの体験ダイビングでは、予約時に伝えた身長や体重を元にスタッフが適正ウエイトを準備しているので、ご安心くださいね。

 

 

ダイビング中にヘルニアの痛みが出たらどうすれば良いの?

ダイビング中は緊張や寒さで体がこわばったり、長い時間同じ姿勢で泳いだりすることで背中や腰に負担がかかって痛みが起こることがあります。

そのため、たとえ上記のポイントを守ってダイビングをしていたとしても、中にはダイビング中に腰の痛みを感じる方がいらっしゃるかもしれません。

現在はヘルニアの症状が出ていないという方も、過去に診察をされたことがある方は予約時にショップにヘルニアであることを伝えておくと安心です。
なぜなら、腰に負担がかからないよう配慮してくれたり、痛みが出たときにスムーズに対応したりしてくれるからです。

万が一、ダイビング中に腰の痛みを感じたときは、足を下げ気味にして泳いだり足を左右に動かして泳いだりすると一時的に椎間板の脱出が軽減し、痛みが和らぐことがあります。

ただし、少しでも痛みが続くなら無理をせず、動けるうちにスタッフに伝えてダイビングを中止しましょう。

また、ダイビング後に腰の痛み等の気になる症状が出たときは、必ず医師の診察を受けましょう。

 

 

まとめ

・背骨にある椎間板が変形して組織が突き出してしまった状態が「椎間板ヘルニア」
・ヘルニアでも、今現在痛みやしびれ等の症状が無い場合は、ダイビングに参加しても大丈夫
・ヘルニアを悪化させずにダイビングを楽しむための3つのポイントは、「ボートエントリーで海に入る」、「器材を背負うとき・海への出入りは手伝ってもらう」、「適正ウエイトを着ける」こと
・予約時にヘルニアであることを伝えておくと、腰に負担がかからないよう配慮してもらえ、スムーズに対応してくれる
・ダイビング中に腰の痛みを感じたときは、足を下げ気味にして泳いだり足を左右に動かして泳いだりすると痛みが和らぐこともある。ただし無理は禁物。

ヘルニアの方でも痛みやしびれが無ければダイビングに参加しても大丈夫です。
腰に負担をかけない方法でダイビングを楽しみましょう!

 

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